ラスボス・ビザ
さて。無事に結婚できましたら、試練はビザです。
婚姻届の提出なんて、ビザ申請に比べればラクチンです。なにしろ、書類さえ不備がなければ受理されますから。。。
ビザは国際結婚におけるボスです。ラストボスです。
無事に婚姻届の提出を終えると、晴れてオットと夫婦になれました。
が、オットはカナダ国籍で日本のビザを保有しておらず。。 婚姻届を提出するためにただのビジタービザで入国していました。
オットは無事にカナダへ帰国し、私がオットのビザの準備をします。
なんと。夫のビザなのに日本人たる私が準備します。むちゃくちゃ大変です。
申請書と写真(事前に準備してもらっておく)、私の収入証明書(納税証明書)は、そこそこ簡単に準備できます。
申請書も書き方が分からなければ、Google先生に伺うと、たいていの問題は解決できます。
が。。。
二人が出会ってから、結婚に至り、ビザを申請する理由についての説明文はむちゃくちゃ大変です。
何しろ、出会って、デートして、いつプロポーズされて、いつ結婚して、どうやって生活する予定で、だから日本で生活したいんです!
を、文章にまとめます。
マジで読んでくれていますか? ってレベルの長文になる必要があるそうです。
「とにかく具体的に!」がGoogle先生の教えでして、とにかく日時や場所やお気に入りのお店や、二人で映っている写真や、モロモロがとても重要だそうです。
ちょー大変だった。
これを乗り越えないとビザが下りないです。
それも、ビザを発行して良いですよ。というレターが私宛に送付され、そのレターをカナダにいるオットに送付し、オットがカナダの日本大使館(領事館)に持参してビザを発行してもらうことになるそうです。
そもそも普通郵便でこんな大切なレターを送付していいのか(カナダの郵便事情は先進国なのにひどい。普通にmissing letterになって、行方知らずになります。。)。
背に腹は代えられずFedEx使いましたよ。だって、もう。本当に届けてくれるのか心配だもの、Canada Post!!!
こんなに苦労したのに、オットは「Thank you!」と軽くお礼を言ってくれました。
もっと、重みのあるお礼が欲しかった。。。